考察を進め、それを実のある(ましてや、エンタメとしても成立するほどの!)議論につなげるためには、まずは数字とにらめっこして基礎認識を深めた方が、感覚的なひらめきにもつながりやすいと考えています。
こちらは、総務省が公開している、衆院選の投票率の推移。この10年ぐらいは、かつて無いレベルで投票率が低下していることがわかります。
総務省のグラフは50〜80% の表記で乱高下がデフォルメされてしまうので、0-100%に直して正確に認識しやすくしてみました。それでもやはり、かなりの下落率であることが認識できます。
またこちらは、総務省作成のグラフに、選挙実施年の主なトピックを重ねたもの。この10年は、消費税アップや、森友・加計問題など大きなトピックがあっても、投票率は低いまま。
2012年以降の自公政権、特に「憲政史上最長」の安倍政権は、民意の発露がひじょうに弱っている中で実現されたことがわかります。
2/10のゴー宣DOJO「安倍政権と以後の政局」まで、参考になりそうな資料を収集・作成・整理しながら、議論や考察の材料にして行こうと思います。
ぜひ、会場でご一緒に「未来のヒント」を見出しましょう!最近は早期締め切りも多いので、お早めにお申し込みください!